医療法人野中会東成病院

診療案内

整形外科

整形外科は骨・関節・脊椎など運動器の疾患を対象とする診療科です。当院では腰痛、関節痛、骨折などの一般的な整形外科疾患から関節リウマチの診療を行います。また、当院は一次および二次救急病院であり、骨折などの外傷患者さまも受け入れ、手術的治療が必要な場合はできるだけ早期に手術を行っています。

レントゲン室

レントゲン室

診療内容

骨折・外傷

骨折・外傷

四肢骨の手術を中心に年間約50例の骨折手術を行なっています。特に大腿骨頚部骨折は高齢者に発生しやすく、手術翌日よりリハビリテーションを行い、早期に日常生活に戻れるように心がけています。

骨粗鬆症

骨粗鬆症

年齢とともに骨は徐々に弱くなってきます。特に高齢の女性の方は転倒などの外傷がなくても、背骨の骨が自然につぶれてしまっていることが高頻度で発生します(脊椎圧迫骨折)。当院ではレントゲンだけではなく、骨密度(当日結果)や血液中・尿中の骨粗鬆症のマーカーを測定し、それらの結果を総合的に判断して、骨粗鬆症に対する予防投薬や生活習慣の指導を行なっています。腰痛等の症状がなくても、骨粗鬆症が心配な方はお気軽にご来院下さい。

リウマチ

リウマチ

ひと昔前まで、リウマチは癌と同様不治の病で治ることはなく、徐々に進行する病気でした。しかし、現在では免疫抑制剤(リウマトレックス)や生物学的製剤(レミケード、エンブレル、ヒュミラ、アクテムラ等)よって関節破壊を予防するだけではなく、破壊されつつある関節を再生させることも可能となっています(肺病変や肝炎の方には一部使用できない場合もございます)。これらの薬剤治療を中心に治療を行なっております。

関節痛

五十肩や膝関節痛を中心に、ヒアルロン酸の関節内注射やリハビリテーションを行なっています。本年度より関節鏡を導入し、繰り返し膝に水が貯まる場合は関節鏡手術を積極的に行なっています。1cm程度の穴を2〜3箇所開けるだけで、短期間の入院で済みます。

肩こり、腰痛、神経痛

レントゲンやCTで原因を突き止め、それにあった投薬・注射・リハビリテーションを行なっています。また、椎間板ヘルニア等による坐骨神経痛には硬膜外ブロック注射による治療も行なっています。

担当医表

表を横にスクロールしてご覧ください。

時間
9:00~
11:30
(予約制)
野中(藤) 宮﨑 野中(藤) 野中(藤) 山本 予約制
18:00~
20:00
6月1日(月)より整形外科について夜診(18:00~20:00)を 再開致します。
詳しくはこちら
野中(藤) 野中(藤)

診療担当医について

野中藤吾(のなかとうご) 役職 理事長

骨・関節疾患と関節リウマチを専門に担当しております。手術は股関節、肩関節をはじめその他の骨折の手術を行います。

役職 常勤医師 整形外科医師
専門分野 関節リウマチ 股関節外科 肩関節外科
学会活動 日本整形外科学会(専門医・リウマチ専門医) 日本リウマチ学会(評議員・指導医・専門医) 中部日本整形外科・災害外科学会(評議員) 日本臨床リウマチ学会(評議員) 日本病態生理学会(評議員)  など
趣味 マリンスポーツ